近年電気代がめちゃくちゃ上がってますが、我が家ではエアコンを1ヶ月つけっぱなしにしていた。
基本在宅ワークなので、ほとんど家にいるのと、エアコン付けっぱなしがいったいいくらになるのか気になってやってみました。
そんな訳で、一人暮らしエアコン付けっぱなしの1ヶ月の電気代を紹介します。
24時間エアコンをつけたいけど、電気代が怖くてビクビクしている人は是非最後まで読んでいってください。
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24時間クーラーを付けっぱなしにした際の1ヶ月の電気料金
結論から言うと、
使用電気料は189kWH
料金は約5,400円
でした。
自分が想像していたよりずっと安く収まりました。
ちなみに主に使っている電化製品は、パソコンとエアコン、サーキュレーター、洗濯機、照明、ドライヤー、スマホなどの充電あたりです。
一般的な一人暮らしの電気料金
ちなみに一般的な一人暮らしの平均電気料金ってのを総務省統計局のHPで見ることができるのですが、2022年の夏場で6,418円とのこと。
なので平均より安い金額にはなっているんですが、実は2023年3月から電気料金軽減措置が行われたことで、今年の電気代は値引きがされています。
値引きがなかったら
2023年2月分以降の電気料金は使用料×7円の値引きがされているみたいです。
これは近年の大幅な電気料金値上げに対する国の電気料金軽減措置らしい。
つまり自分の場合
値引き額
189kWH×7円=1323円の割引
という感じになる。
なのでもし値引きがなかったら6,700円程になるので平均と多分同じぐらい?になるのかと思う。
国の回し者みたいな発言になるけど、一人暮らしでも1000円以上の値引きがあるってのは大分ありがたいですよね。
エアコン付けっぱなしでもそれほど電気代が高くならない方法
平均より多分若干高い?けど、それでもほとんど家にいて、24時間エアコン付けっぱなしにしている割には電気代は抑えられているかと思います。
というわけで自分がやっている電気代節約術を書くとこんな感じです。
電気代節約術
・狭い部屋に住む
・サーキュレーターもフル稼働
・フィルター掃除
・手動より自動
・冷やさないところはカーテンで仕切る
・日ごとの電気料金を見れるようにする
狭い部屋に住む
正直狭い部屋に住みたいわけではないけど、やっぱり広い部屋は家賃が高くなるし、部屋を冷やすのも温めるのも電力が必要になる。
狭い部屋ってのは家賃が安くなるだけでなく、光熱費の節約にもなる。
また、物が増えると生活できなくなるので、物をため込まない生活にも繋がっている。。
ただまぁこれは正直広い部屋に対する嫉妬と、狭い部屋に住んでいる自分を慰める言い訳です。
本音はもちろん広い部屋に引っ越したい。
サーキュレーターもフル稼働
もしエアコンをフル稼働させたいなら、サーキュレーターは必須(扇風機でも可)。
今やエアコンとサーキュレーターの併用は常識。ぐらいの勢いでTVなどで紹介されていますが、知らない人もいると思うので解説すると、エアコンってのは部屋全体を冷やそうとするもの。
なので部屋の温度にバラツキがあると、常に全力をだしてしまい、結果めちゃくちゃ電気だがかかる。
そこでサーキュレーターみたいな、空気を循環させる製品を使うと、部屋全体に冷たい風がいきわたり、エアコンのパワーを使わなくて済む。って感じだったと思います。
サーキュレータの電気代で余計に高くなるんじゃないの?と思われるかもしれませんが、サーキュレーターの電気代はめちゃくちゃ安い。
だいたい1時間1円前後(ACモーターの場合)。
なので24時間つけても20~30円ぐらい。
つまり1か月付けっぱなしにしても600~900円ぐらい。
まぁめちゃくちゃ安いは言い過ぎたかもしれない・・・
ただDCモーターのサーキュレーターだとこの半額くらいになる。
なのでサーキュレーターをこれから買う人は是非顔や性格とかより、「君はDCモーターか?」ってのを意識して選ぶと良い顔ともいます。
また、サーキュレーターのメリットは電気代よりもしっかり部屋が冷えることだと思う。
エアコンって結構なかなか冷えないとか、急に冷えなくなった。みたいな瞬間があると思いますが、サーキュレーターを使うと圧倒的に冷えやすくなる。
エアコンのみの時は頻繁に設定温度を変更していたけど、サーキュレーターを付けてからは変えなくても冷えるようになった。
せっかくエアコンをつけているのに部屋で汗をかくような状態になってはあまり意味がないので、サーキュレーターの併用をおすすめします。
フィルター掃除
これも最近では常識になってきているのかと思いますが、エアコンのフィルター掃除は必ず定期的にやるようにしましょう。
特に夏場や冬場、これから本格的に使い始めるぞ!って時にはまずフィルター掃除から始めましょう。
だいたい20分もあれば終わります。
フィルターが詰まっているとエアコンの効きが悪くなるので、電気代も上がってしまいます。
付けっぱなしにするときも、できれば月に一度は涼しい時間帯を狙って、一度エアコンを切ってフィルター掃除をしちゃいましょう。
手動より自動
あと、今のエアコンって自分が思っているより、かなり賢い。
多分IQとか負けてる。
なので下手に「ちょっと涼しいから風量を下げよう!」とかやる必要はない。
エアコンからしたら
余計なことするなタコスけ!!
ってなってる。
つまり、エアコンってのは自動運転に任せておけば、最も安く運転してくれている。
下手に素人が風量とかいじる必要はない。
もし玄人の自覚があるならやってください。
冷やさないところはカーテンで仕切る
これはあまり参考にならないかもしれませんが、うちはワンルームなので、ドアの仕切りがない。
「一部屋なんだから当たり前だろ!」って感じですが。
でもワンルームって結構冷やさないでもいい場所がある。
そういった場所はカーテンで仕切って、余計に冷やさないようにしている。
これもサーキュレーター同様、部屋の冷え方がかなり変わりました。
やり方は簡単で、カーテンと突っ張り棒と、カーテンフックを買って取り付けた感じ。
一回仕切れば電気代も掛からないので、仕切れそうな人はやって損はないと思います。
ただサイズだけはしっかり計らないと失敗する。
自分はもちろん失敗した(カーテンの丈が足りなかった)
日ごとの電気料金を見る
これは電力会社によっては見れないかもしれないけど、基本会員登録とかすれば日ごとの電気料金を確認できる。
こんな感じで。
まぁ別に見るだけで電気代が安くなる。みていな事はもちろんないんだけど、節約のモチベーションにはなる可能性はある。
1か月の電気料金だけみても、いつが高くていつ安かったのかはわからないので、あまり参考にできる情報は得られない。
日ごとで見れると、「機能のあれって結構電気代が高かったんだ!」って感じで、予想がつけられるので、今後の参考にできる。
正直無理して電気代の節約する必要はないと思うけど、何も意識しないよりは、自分がどのくらい電気をつかっているのかは気にして損はない。
意識しないレベルの節約が長続きする
というわけで、ワンルーム一人暮らしのエアコン付けっぱなしの電気料金の紹介でした。
正直偉そうに節約術を語るほど節約してないし、そもそもエアコンつけっぱの時点で浪費術だろハゲ!って思った人も多いと思う。
正解。
まぁでも節約って辛いと長続きしないっていうか、急に本末転倒なことをしだしたりする。
例えばエアコン代をケチって、昼はカフェに行って涼む。みたいな。
いやいや、絶対部屋でエアコン付けたほうが安いよ!ってなるのに、なんかそこに気づけなくなるんですよね。
自分も、お風呂にお湯をはるのを我慢して銭湯に行こうとしてた時がありました。
なのでね、「節約は無理をしない」ってのは大事。
胸が痛かった人は是非意識してみてください。